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アドバイスを聞くべき相手は誰か

ロバート・キヨサキ氏のベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」のコラムに面白い話が出てきます。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
(2013/11/08)
ロバート キヨサキ

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「私はいつも驚くのだが、投資をしていない友人、家族、同僚などから投資に関するアドバイスをもらっている人がたくさんいる。」

とキヨサキ氏言います。

実際、同氏は親しい友人から不動産投資のアドバイスを求められ、スタートアップの投資家として適切な物件を紹介したのだそうです。

しかし、その後数ヶ月経っても音沙汰がありません。

そこで進捗具合をその友人に訪ねたところ、こう言われたのだそうです。

「結局買わなかったのよ。お隣のマージに危ないって言われたから」
「マージは投資物件をいくつ持っているんだい?」
「ひとつももっていないわ」

この返事を聞いて、キヨサキ氏はこう結論づけています。

本当に危険なのは何もわかっていない人からアドバイスをもらうことだ。

▼コラム「第35回 恐怖心は高くつく」(ロバート・キヨサキ)
http://money.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/070808_person4.html



拙著「プロフェッショナルを演じる仕事術」の第5章(GoogleBooksにジャンプ)でも、ほとんど同じ事を書いています。

公務員の友人に起業の相談をしても答えは明らかですし、都会住まいの人に、田舎暮らしの相談をするのもあまり意味はありません。

別に、これは「間違っている・正しい」の問題ではなく、

自分がアドバイスをもらうべき相手、アドバイスできる資格を持った相手は、

自分の行きたい道の先にいる人

だけだということなのです(私もこのことを尊敬する人から教えてもらったのですが!)

当たり前と言えば当たり前ですが、この原理原則って忘れがちなんですよね。

もちろん、最終的にはすべての経験/人から学べる訳ですが、それは上級者編です。通常は「同調圧力」の方が圧倒的に強いので、心のエネルギーを得るにはやっぱり「先達」に学ぶのが一番ですね。
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若林計志

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株式会社フローワン代表取締役。日本最大級の海外オンラインMBAを立ち上げ、事務局長を約11年間務めた後、独立。ビジネスパーソンのマネジメント力アップ、学習システム/アプリの開発等に取り組んでいる。 TOCfE国際認定コース修了。コロンビア大学大学院ICCCR 交渉術講師認定コース修了(by Dr.B.Fish) info@flow-one.com

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