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グーグルの20%ルール成功の条件(マネジメントコントロールの視点)

グーグル(google)には主にエンジニアを対象にして「業務時間の20%は自分の好きなプロジェクトに使っていい」という有名な”20%ルール”があります。実際にこのルールから、GmailやGoogle News,YouTube for Goodなど多くのサービスが登場しており、グーグルのイノベーションの象徴のような存在になっています。ここで重要なのは、好きに時間を「使っていい」のではなく「使わなければならない」という実質的に”義務”になっている...

マネジメントコントロール:依存心を生む行動コントロール(Action Control)の罠

組織を動かすための仕組みを考える「マネジメントコントロール」という研究分野があります。この分野を簡単にいえば、人に働きかけて強引に何かをさせるのではなく、人々が目標に向かって自然に行動できる「仕掛け」を作る方法学です。マネジメントコントロールが成功すると、働いている本人には、誰かにコントロールされている認識自体がありません。自分の意思に沿って自然に行動していたら、それが組織のためになり、成果も出せ...

抽象化と具体化の「概念化スキル」を鍛える

マイクロソフトジャパン元社長の成毛眞さんが「HONZ」というお勧め本を紹介するサービスを運営されている。(その延長線で面白い本 (岩波新書)」というまさに面白そうな新刊を出されています)その成毛さんの記事を見て面白いな、と思ったのは、”ビジネスのヒントは「ビジネス書」からではなく「非ビジネス書」から発見すべきだ”とおっしゃっているところ。一見関係なさそうなジャンルの本にこそ、本当のヒントがあるのです。ボス...

問題解決思考:学校の週6日制は、学力向上につながるのか

文科省が公立学校の「週6日制」を検討しているようです。脱ゆとりで、学力をアップさせる目的なのだそうですが、本当にこの政策が正しいのか疑問が残ります。PISAテストでは、ある程度「勉強時間」と「学力」の相関性があることが分かっているようですが、下記の記事によればトップレベルの科学技術が集まっている米英独仏は、PISAでトップ10にすら入っておらず、文科省が何を目指そうとしているのか分かりません。http://m...

同調圧力から抜け出す

プロバスケットボール選手のマジック・ジョンソンの言葉をご紹介します。同質性の高い人々の集団にいると、そこから抜け出すのに苦労します。それには、「本人自身」の問題と、「周り」の問題があります。大体の場合、そこから抜け出す際には、周りの人から非難されるものですし、それを恐れて引き戻される場合が多いのです。ただし、あからさまに非難されるというより、諭されるという方が現実に近いかも知れません。その辺りをジ...

ふるさと納税

どうも各方面の圧力があるらしく、なかなか盛り上がらない「ふるさと納税」制度。私は岡山県に納税していますが、「県」ではなく、市町村にふるさと納税すると、特産品がもらえたり、地方の美術館の割引チケットがもらえたりと、結構お得な場合が多くあります。たとえば、岡山「県」ではなく、倉敷市とか玉野市にするとコメや鰆(さわら)などの特産品がもらえます。私の奥さんは富山県にふるさと税していますが、ニュースレターや...

前提を疑う事からイノベーションが生まれる

2011年の年末に「プロフェッショナルを演じる仕事術」(PHP)を上梓してから1年と少し。この本は、私自身がいろいろな人から教えてもらった「学び方の方法」を、多くの人とシェアしたいという思いから執筆しました。この本を貫いているテーマは「我々を取り巻いている世界は何なのか」「我々に何かを演じさせようとしている世界をどう主体的にコントロールできるのか」ということです。このテーマを掘り下げていくと、そも...

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若林計志

flowone

株式会社フローワン代表取締役。日本最大級の海外オンラインMBAを立ち上げ、事務局長を約11年間務めた後、独立。ビジネスパーソンのマネジメント力アップ、学習システム/アプリの開発等に取り組んでいる。 TOCfE国際認定コース修了。コロンビア大学大学院ICCCR 交渉術講師認定コース修了(by Dr.B.Fish) info@flow-one.com

MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み

組織や人が目標に向かって自然に行動する「仕組み」を構築する方法論=「マネジメントコントロール」を分かりやすく解説します。

プロフェッショナルを演じる仕事術

(「BOOK」データベースより)大前研一監修の海外MBAプログラムの責任者として、スキルアップを目指す多くのビジネスマンと関わってきた著者。そこから見出した成功法則を、余すことなく披露する。発刊以来2万部突破!

リーディングス組織経営 改定版

リーダーシップ、イノベーション、プラットフォームなど、多岐にわたる経営学のテーマが、分かりやすくまとめられている岡山大学版教科書。第9章「企業成長に伴う内部対立のメカニズム:避けがたい「壁」を乗り越えるための処方箋」を寄稿させていただいています。

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