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ボランティア組織に学ぶ「未来の会社」における動機付け

以前に大学ゼミで講演させていただいたときに、学生さんから「就活先の会社の社長さんと、ボランティア活動と営利活動の違いについて話したんですけど、どう思いますか」という質問を頂いた。ドラッカーの「マネジメント」に、その答えを言っているキレのある一説を発見。(やっぱりドラッカー先生は偉大です。)「動機づけ、特に知識労働者の動機づけは、ボランティアの動機づけと同じである。ボランティアは、まさに報酬を手にし...

「見える化」がモチベーションを上げる(大人の社会見学とホーソン効果)

まずはこの工事現場の写真をご覧ください。「魅せる現場 魅せる仕事」と大きく書いてあります。これは現場で工事している人にどんな心理的影響を与えるでしょうか?「安全第一」「指差し確認」のような”上から目線”の標語よりも、「子どもに自慢できるような、ちゃんと仕事をしよう」という気にならないでしょうか?ここ数年、工事現場や工場の視察ツアーがブームです。それも子ども向けだけでなく「大人の社会見学」という位置づ...

フィーリングを重視した採用活動

企業の採用活動における面接とは、言って見ればお見合いです。うまく行けばお互いハッピーですし、そうでなければお互いに取って不幸です。「安定」を求める人が、「挑戦」を重視する会社に入っても結局うまく行きませんし、逆も然りです。学歴や容姿だけで結婚相手を選ぶ人はほとんどいないのと同じで、本来は面接とは、対等な立場でお互いの価値観が合うかどうかをチェックする場です。ところが実際の採用面接では、相手に気に入...

落第生の問題(経営理念と評価軸をアラインメント)

昔から良くある話ですが、日本の大学では落第生が多いと補助金がカットされるため、ダメな学生でも、パスさせるケースが結構あります。(*日本語が怪しい留学生も含む)。でも本来の主旨が「高度な資質を備えた人材の輩出」であるとするなら、「落第させない」(在学生が多すぎる)という評価軸に再考の余地があります。この評価軸の設定はマネジメントコントロールでは「環境コントロール」に当たります。▼「落第数」以外の評価...

実践コミュニティ(COP) :よもやま話が共有できて、はじめて知識が伝わる

失敗をどう活かすかという「失敗学」の研究で知られる工学院大学の畑中洋太郎教授によれば、失敗事例を共有するために企業内で使われるデータベースには、通常「原因」「結果」「対策」の3つしか記録されません。例えば、新型コピー機の商談で失敗したとすれば、「原因」は取引先の予算カットで、「結果」はコピー機導入の見送り、「対策」は、景気が良くなって先方の予算が下りるのを待つという情報しか書かれないのです。それら...

コンフリクトを前向きに捉えるマッキンゼー

ベストセラー「採用基準」の著者でマッキンゼーの元採用担当者の伊賀さんのコラムが面白い。伊賀さんが所属したマッキンゼーのように、コンフリクトを前向きに受け入れるカルチャーを本当に浸透できたら、組織に官僚化は起こらないだろう。でもそれを可能にするには、どうしたらいいのだろう。そのキーは「組織が目指すゴールをはっきりさせる事」だ。目指すべき共通のゴールの前では、みんなが対等なのであり、だからこそ、少々コ...

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若林計志

flowone

株式会社フローワン代表取締役。日本最大級の海外オンラインMBAを立ち上げ、事務局長を約11年間務めた後、独立。ビジネスパーソンのマネジメント力アップ、学習システム/アプリの開発等に取り組んでいる。 TOCfE国際認定コース修了。コロンビア大学大学院ICCCR 交渉術講師認定コース修了(by Dr.B.Fish) info@flow-one.com

MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み

組織や人が目標に向かって自然に行動する「仕組み」を構築する方法論=「マネジメントコントロール」を分かりやすく解説します。

プロフェッショナルを演じる仕事術

(「BOOK」データベースより)大前研一監修の海外MBAプログラムの責任者として、スキルアップを目指す多くのビジネスマンと関わってきた著者。そこから見出した成功法則を、余すことなく披露する。発刊以来2万部突破!

リーディングス組織経営 改定版

リーダーシップ、イノベーション、プラットフォームなど、多岐にわたる経営学のテーマが、分かりやすくまとめられている岡山大学版教科書。第9章「企業成長に伴う内部対立のメカニズム:避けがたい「壁」を乗り越えるための処方箋」を寄稿させていただいています。

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